DRT上達への道(カイロプラティックフィロソフィー編)

1895年9月18日にカイロプラクティックは発見されました。

本日はカイロプラクティックデーなのです。

ということで、本日はカイロプラクティックのお話でも。

私は誰がなんと言おうと、カイロプラクターです。

なので、私がメインで使っているDRTは誰がなんと言おうとカイロプラクティックとして使っています。

カイロプラティックって何?

では、そもそも「何をするとカイロプラクティックなのよ?」

この解釈が非常に難しくなっているために、カイロプラクティックがまとまっていないし、カイロプラクティックもどきが多くなっている。

その反面、多様性が認められているということなので、個人個人色々なカイロプラクティックが存在する所も面白いんですけどね。

でも抑えておかなくてはならない部分もやっぱりあるわけで。

カイロプラクティックの発見者であるD.D.パーマーは、下記のようなことを言われていたそうです。

「トーンが不足したり、過剰になったりする原因は、神経に影響を与えるサブラクセーションである。器官と神経の間の伝達異常がトーンの強弱を生み病いを引き起こす。」
by D.D.パーマー

この文はカイロプラクティックの根幹を表していると思います。

ただこの解釈が非常に難しくした要因でもあると思います。

トーン(tone)は、多くの場合「神経の緊張」とされています。

そしてサブラクセーション(subluxation)は、

カイロプラクティックにおいて関節面の接触が保たれつつ、運動分節の配列、動きの一貫性さらには生理学的機能が変化している状態を指す。 英語ではsubluxationと綴るが、これは医学的な直訳の意味である亜脱臼とは異なり、カイロプラクティック独特の用語である。

by Wikipedia

これ、サブラクセーションではないです(笑)

この概念だとカイロプラクティックアジャストメントではなく、マニピュレーションですね。

お時間ない人は動画へ

下記の解説を読むのが面倒な人は、下の動画を観てください。
約10分くらいでD.D.パーマーが言っていたであろうカイロプラティックが分かると思います。

10分で分かるかもしれないカイロプラティック・フィロソフィー

人は波である

人をどんどん分解していくとします。

骨とか筋肉などの軟部組織

細胞

分子

原子

原子核と電子

陽子と中性子(アップクオークとダウンクオーク)

粒子と波=波動関数

人は波動関数なんですね。

ということは、周波数(エネルギー)です。

人は光である

意識とはコヒーレントなフォトン。
脳内だけで起こるものでなく、カラダのあらゆる部分(全細胞)に生じる全体現象である。

byフリッツ=アルバート・ポップ博士(ドイツの理論生物物理学者)

そして、DNA内でバイオフォトンを確認しています。

フォトンとは光子のこと。
バイオフォトンは生体光子のことです。

意識とは光であり、その光はカラダ全体から発せられているのです。

ここまで追いついてきてますか?www

サブラクセーション(subluxation)とは何?

ここからが本題。

そもそもカイロプラクティックでいうサブラクセーションとは何なのか?

日本語に訳すと不明になってくることがあります。
このサブラクセーションも同じです。

では英語でsubluxationはどのような意味を成しているのか?

sub=少ない
lux=光
ation=状態

subluxation=光が少ない状態

そう!サブラクセーションとは、周波数が低い状態のことなんです。

カイロプラクティックアジャストメントは何をしている?

では、カイロプラクターが行うカイロプラクティックアジャストメントは何をしているのか?
これも英語adjustmentから読み解くことができます。

ad=~へ、方向

just=適切な

ment=状態、動作

adjustment=適切な方向にすること(動作・状態)

なので、

カイロプラクティックアジャストメントは、低くなった周波数を適切な状態にすることです。

トーンは周波数を意味している

ここまで読んでもらうと、D.D.パーマーが言っていたトーン(tone)は、緊張ではないと分かってもらえると思います。

tone=周波数の高低

カイロプラティックは、エネルギーレベルを正常化することが目的であって、症状を治すことが目的ではないのです。

最初から、D.D.パーマーは量子力学的にカイロプラクティックを説明していたのではないかと私は思っています。

でも、それがあまりにも時代に早すぎたため、その時代に適したような解釈を付けられ、今日に至っているのだと思われます。

カイロプラクティックデーだからこそ、もう一度カイロプラクティックとは何なのか?を考えてみるのも面白いのではないかなと。

DRTを理解する上で、知っておくと得をするカイロプラティック・フィロソフィーについてでした。

この動画解説は、大分省いて説明しています(3時間くらいを10分内に編集してます)ので、詳しく聞きたい人はセミナーに参加してみてください。

セミナーのお知らせ

久しぶりにDRTフォローアップセミナー開催します。

いつも私のセミナーに参加された人だけが参加できるシークレットセミナーですが、今回は、オープン編と題して私のセミナーにまだ参加したことない人も参加OKです。

内容を見てもらうと分かると思いますが、他のDRTセミナーとは視点がちょっと違う内容になってます。

なかなかDRTのレベルがアップしない
DRTを拡張したい
そもそも治療家としてレベルアップしたい

などの方には特にお土産を持って帰ってもらえる内容です。

内容は下記を考えてますが、この中から参加者のレベルに合わせてチョイスすると思います。

この機会に参加してみてください。

日程:11/17(日)

時間:14時~18時

場所 木場カイロプラティック院内

内容:
・三大指標
・触れる前にやるべきこと
・相手と繋がる触れ方
・揺動リコイルの仕方
・意識の拡張

受講料 30,000円(税抜)

お申し込みは、FBメッセンジャーなどで連絡してください。