首の痛みは、スマホにご用心


江東区の木場カイロプラクティック宮坂です。

本日は、Hさんが首の痛みで来院されました。

調べてみると、後頭部の筋肉である大後頭直筋と小後頭直筋がガチガチ。
(「筋骨格系の触診マニュアル」より)

Hさんにお聞きすると、「スマホを使っています。仕事中は特に、デスクの下に隠すようにして使っています。」とのこと。
これは、最近特に多い首の痛みや頭痛の原因の一つです。

ガラケー(折りたたみ式ケータイ)から、スマホのユーザーが増えて、起こりやすい症状なのです。
スマホはガラケーに比べて、目線が低くなり、下を向く姿勢で使用します。

そうすると、この後頭部の下に付いている後頭下筋群が緊張(疲労)しやすくなります。
疲労しているのに、頭は支えなくてはなりません。

特に、この大後頭直筋と小後頭直筋は、首の骨の上1番目(C1:頚椎1番)と2番目(C2:頚椎2番)に付着している筋肉のため、頭を支えるのに重要なのです。

この首の1番目と2番目は、背骨の中でも可動性にとんだ関節になっていて、首の回旋運動(左右を向く運動)の可動範囲の約50%をここで占めています。

そのため、首の痛みや頭痛の時だけでなく、体全体的にも非常に重要な部位になります。

私がメインに使うDRT(ダブルハンド・リコイル・テクニック)は、この部分への調整を得意としています。
なので、今回もしっかりと背骨を調整することにより、首の1番目、2番目のゆがみもなくなり、後頭部の筋肉もすっかりゆるみました。
その結果、首の痛みもなくなり、スッキリされていました。

ただし、スマホの見方を変えないことには、また再発する恐れもあります。
スマホは、目線を下げずに、出来るだけ正面までとは言いませんが、もう少し上げて使うことを指導させていただきしました。
出来れば、目線は20度くらい下になるくらいまで、上げてほしい。

そうすることにより、かなり首への負担は防げます。
スマホに多くの時間を割いている方は、実践してみてください。
必ず、首のコリ、肩コリ、頭痛が変わるはずです。

ただし、すでに背骨のゆがみが非常にある方は、まずは背骨をしっかりとした状態にしましょう。
そうでないと、効果は半減です。