今回はセミナー講師でした

昨日は、お休みをいただきセミナーでした。
いつもは受講生ですが、今回は私が講師です。

世の中には様々な治療テクニックがあります。
そのテクニックの中には、必ず本質があります。
その本質を理解しない内に、自分勝手に型を崩してしまったり、応用を知りたがったりしても全く使い物にはなりません。

そして、一つのテクニックの本質を理解するくらいに掘り下げていくと、他のテクニックとの共通点も観えてきます。
また、より早く他のテクニックも理解しやすくなります。

その本質の大切さをセミナー内で、説明しました。
今回のセミナーで、私が一番伝えたかった部分です。

しかし、今すぐに理解することはできないのは当然です。
なので、使い続けて勉強をし続けて欲しいのです。

枝・葉をいくら増やしたところで、意味がありません。
その枝・葉に対応できない患者さんが現れたら、また次の枝・葉をまた探す。
どれだけ枝・葉を増やせば気が済むのでしょうか?

それよりも、幹・根である本質を育てることで、様々な患者さんに対応ができるようになります。

私が好きなマンガに「拳児」というモノがあります。
中国武術をテーマにしたマンガです。
このマンガにこのような言葉が出てきます。

「千招を知るを恐れず、 一招に熟するを恐れよ」

李書文という達人が弟子に伝えた言葉で、「招」というのは「技」という意味です。
千の技を覚えるよりも一つの技を徹底的に鍛錬し、根本原理を把握せよ、ということです。

私が今回講義したテクニックが、唯一素晴らしいモノと言うことではありません。
ご自分に合ったテクニックを見つけ、幹を育てる材料にしていただければ嬉しい限りです。
ただ私が教えたテクニックをメインにして欲しい気持ちもありますが(^^ゞ

私の知り合いの先生がこのようなことを言っていました。
「テクニック」と「やり方」は違う。
「テクニック」にあって、「やり方」にないものは?
それは「哲学」である。

まさに、その通りだと思いました。

今回、参加してくれた先生方、ありがとうございますm(__)m
5月22日にまた会えることを、願っています。