こんにちは。
木場カイロプラクティック宮坂です。
もう9月ですね。
昨日までは、このまま秋の気温になっていくのかなと思っていたら、今日はまた暑くなってますね。
今週は30度にもなる予報も出ていましたし、体に無理が掛かりそうです。
さて、本日のブログは「坐骨神経痛」の症例をご紹介。
2週間前から来院されている30代の方。
仕事は立ち仕事で、以前から左太もも裏〜ふくらはぎの方まで痛みが出ている。
特に起床時や立ち上がる時、屈曲時がツラい。
自覚症状は左に出ています。
が!
体をチェックをしてみると、明らかに右側の方を痛がっています。
なので、右足が上手く使えてないことも要因の一つだと分かります。
調整後は、その右足の痛みもなくなりました。
そうなることで、左足に出ている痛みの要因はなくなっていき、結果2週間後には左側の坐骨神経痛は良好になりました。
ただし、調整だけをしていたのではありません。
その間に、座り方を指導させていただきました。
座り方が崩れていると、立ち上がる時に腰を支点に立ってしまうので腰痛が出やすくなります。
なので、座り方を気をつけていただきました。
そうすることで、姿勢を維持する筋肉も鍛えられるために、結果的にゆがみづらい体を作っていけます。
調整をして、姿勢を気をつけてもらうことで、「健康貯金」が増えていきます。
健康貯金が貯まっていれば、忙しさなどにも対応ができる余裕ができます。
しかし症状が出ている方は、健康貯金がない状態=赤字なんですね。
なのに、負担(ストレス)と言う出費が重なり、大赤字になると症状は頑固になります。
それだけ借金が多いからですね。
体の調整によって、借金を返済していきます。
しかし自覚症状がなくなった状態では、まだ借金ゼロの状態です。
ストレスがかかれば、また赤字になります。
健康を維持していくには、この健康貯金を増やせば良いのです。
そのために、症状がなくなっても日頃から姿勢を気をつけて、定期的なメンテナンスは受けていた方が良いのです。
この状態なら、秋になると気温落差が激しくなりストレスが増しますが、そのストレスにも対応できます。