DRT上達への道(アジャストメント編)~ぎっくり腰・妊婦さんの場合~

木場カイロプラクティック宮坂です。久しぶりの「DRT上達への道」シリーズです。

春になると、気温の寒暖差が激しくなることによって、体への負担が通常よりも増します。

そこで多くなる症状が「ぎっくり腰」。いわゆる急性腰痛ですね。

ぎっくり腰私の臨床上だと、腰部よりも腸腰筋や大腸などの内臓の過緊張が起こっています。特に前面部ですね。この場合、写真のように屈曲位(前屈姿勢)から動けない状態です。その状態のまま、腹臥位にさせると伸展になるので、患者さんへのムリが大きいです。

ぎっくり腰の患者さんへのコツとは?

では、ぎっくり腰の患者さんにはどうすれば良いのか?

私は腹臥位になってもらう際に「ボディクッション」を使用しています。

ボディクッション

ボディクッションを使用することにより、腹臥位の状態でも、軽屈曲位にさせることが可能です。そのような状態でDRTを行えば、よりリラックスしていただけるので、効果も出やすくなります。

妊婦さんにも有効なボディクッション

同様に妊娠中の患者さんを施術する際にも、オススメです。妊婦私には、妊娠中の患者さんをそのまま腹臥位にする勇気がまだありません(笑)なので、妊娠中の患者さんにもボディクッションを使用して、DRTを行っています。ボディクッションがあると、妊娠中の患者さんも安心して腹臥位になってもらえます。

ボディクッションDRTの使用例

IMG_4975IMG_4976(快く写真撮影を許可してくれたHさんに感謝いたします)

このように、ベッドの上にボディクッションを敷きます。(足のクッションは、使用するとツラいと言われる方もいるので、その時の状況で使用するかしないか変わります。)

ただし、ボディクッション分の高さが増すので、ある程度の高さがあるベッドを使用している方は、ご注意ください。高くなりすぎて逆にぎっくり腰の方には、腹臥位になってもらいづらいと思います。なので、低めのベッドを使用しているか、昇降ベッドがやはりベストです。DRTの施術もしやすいですし、ぜひ昇降ベッドを買いましょう。

開発者の上原先生は、ボディクッションは使用していません。上原先生レベルになれば、患者さんの不安感をボディクッションなどを使用せずとも、すぐに取り除くことが可能だからだと思います。
しかし、まだまだ私は未熟なので、このようにボディクッションを使用することにより、ぎっくり腰や妊娠中の患者さんの不安感や緊張感を少しでも軽減しつつ、施術をしています。

私と同様にぎっくり腰や妊娠中の患者さんをそのまま腹臥位にさせることに不安がある方は、ぜひボディクッションをお試しください。よりDRTの効果がアップするはずですから。

もし効果がアップしない方は、それ以前の問題かも?(笑)