夜中にふくらはぎがつったこと(こむら返り)ありますか?
めちゃくちゃ痛いですよね?
夜だから大きな声も出せないので、「うぅぅぅっ!」って痛みを我慢…経験ありますよね(-_-;)
俗に言う、こむら返りというモノですね。
ナゼこむら返りは起きるのでしょうか?
ココではその原因と対策をご紹介したいと思います。
もくじ
こむら返りのメカニズム
筋肉には、伸ばされたことを感知するセンサーの筋紡錘-きんぼうすい-があります。
また収縮したことを完治するセンサーの腱紡錘-けんぼうすい-(ゴルジ腱器官)があります。
この腱紡錘が機能低下すると、過剰に収縮してしまい、こむら返りになります。
こむら返りの原因は
実は、こむら返りの本当の原因はいまだ解明されていません。
しかし、こむら返りの原因ではないかとういう推論はいくつかあります。
脱水
なぜこむら返りが夏に多いかというと、一つは脱水症状によるミネラル不足。
暑い夏は、どうしても汗をかきます。
知らず知らずのうちに、脱水状態になっていて、カラダのミネラルバランスが崩れてしまっています。
その状態だと、腱紡錘は機能低下を起こしやすくなります。
副腎疲労疲労
副腎とは、腎臓に上にある臓器です。
機能は、ストレス抑制ホルモンの分泌。
日々過度のストレス下で生活していると、副腎が働きすぎてしまうので疲弊してしまっています。
実は、この副腎の関連筋が、「ふくらはぎ」なのです。
そのため、カラダにストレスが溜まりやすい状態だと、一緒にふくらはぎは疲労しているために、こむら返りになりやすくなります。
運動不足
ふくらはぎは、第二の心臓と呼ばれているくらい、血液循環にとってとても重要です。
ですが、そのふくらはぎも使っていないと年々衰えてきます。
衰えると、血液を押し出すポンプ作用も低下してしまって、血行不順になってふくらはぎへの酸素供給もできなくなり、筋肉疲労となって結果こむら返りになりやすくなってしまう。
あと冷え性にもなりますね。
他にも、運動をしていないことで筋肉を動かすことをカラダが忘れてきます。そうすなることで、腱紡錘の機能低下もおこってります。
こむら返りの対策とは
では、どのような対策をすれば良いのか?
水を摂る
ココで言う水とは水分ではなくエイチ・ツー・オーです。
寝る前にコップ1杯を摂ることもそうですが、普段から水を摂取することは体液循環には非常に大切。
冷やさない
夏は暑いから、寝るときの服装がハーフパンツみないな足が出ている服装になります。
布団をかけていても、暑いのではいでしまって足には何もかかっていない状態。
なのに、空調はかかっている。
そうなると、完全に足元が冷えすぎ!
なので、寝るときの服装は長ズボンのモノにして足が出ないようにしておきましょう。
熱帯夜の日本なので夜間でも空調がかかっていると思うので、長ズボンで寝ても暑すぎることはないです。
ふくらはぎを鍛える
ふくらはぎを筋トレするのが、根本的には楽です。
血液のポンプ作用のあるふくらはぎの機能アップしてしまえば、単純に血液循環はしやすくなるし、腱紡錘も機能アップするので、それだけでもこむら返りは出なくなったりします。
ふくらはぎトレーニング方法
ふくらはぎのトレーニングを専門用語では、「カーフレイズ」といいます。
カーフレイズは単純で、つま先立ちを繰り返すだけ。
その時に、ただの床ではなく段差のある場所(階段とか、踏み台用のステップとか)でやると、ふくらはぎのストレッチがかけられるので、その分筋肉の動かせる範囲がアップし、トレーニング効果もアップします。
こむら返りは首の歪みが原因!?
今までを総合すると、血液循環とこむら返りの関係はとても深いです。
この血液循環をコントロールしているのはどこでしょうか?
それは、脳幹(延髄)です。
脳幹(延髄)は、首の骨(上部頸椎)レベルまで走っています。
延髄は、呼吸と循環の中枢神経です。
そのため、上部頸椎がゆがむと、呼吸と循環が機能低下を起こします。
このような時は、背骨と骨盤の専門であるカイロプラクティックの出番です。
木場カイロプラクティックのカイロプラクティック(DRT)は、ボキボキのような調整ではなく、背骨と骨盤をユラユラと揺らすとても気持ちのいい調整方法です。
特にDRT独自の指標である3大指標には、上部頸椎とふくらはぎの検査が必ず入っています。
こむら返りが起こりやすいある方はDRTで一目瞭然です。
なおかつ、DRTを受けると、上部頸椎もふくらはぎの圧痛はその場で消失します。
上部頸椎のゆがみがあるために、こむら返りになっているので、DRTはとてもこむら返りには効果が高いのです。
夜間のこむら返りでお困りなら、ぜひご相談してみてください。
必ず回答がでるはずです。
